(レポート①からのつづき)
お昼ごはんも済ませたところで、いよいよ体育館へ移動。
宿から近い体育館を押さえてあるので、全員徒歩で移動する。
たかだか2~3分の距離なので、同じタイミングで宿を出た面々で歩く。
これもまた貴重なコミュニケーションだ。
しかし、この二人はたった3分弱の距離ですら常に一緒にいようとする。
愛の形は人それぞれだが、ここまで公にその絆をアピールするなんて。
その横を通り過ぎる “明日香MKⅡ” の気まずそうな顔が痛々しい。
カメラを見つけると、何かしらせずにはいられない “坊主” 。
その横は、眼科技師の “たぐぽん” 。
この頃はまだ若かったので、チームのマスコット的なキャラクターだった。
“アニー”、“カメ先輩”、“たかお” という、チームの隊員のみぞ知る複雑な関係性をもつ3名が一緒に歩くという奇跡の一枚。
きっと、これを見ている隊員たちは飲みかけの「おーいお茶」を噴き出していることだろう。
つづく>>>