先日、『新規隊員 大募集!』と銘打ったセンセーショナルなページを公開したところ、思いのほか反響を呼んだサタモッツ。
それから一ヶ月の月日が流れた2015年11月7日、ついにそのときはやって来た。
入隊したのだ、女子隊員が。
しかも、2名も。
華がある。
それまでは体育館の中に漂っていたのは、オッサンたちによる加齢臭くらいなものだった。
しかし、女子が2名入るだけで、こんなにも華やかな空気になるなんて。
『ファブリーズ』もビックリだ。
しかし、時代が変わったのか。
手足が長い・・・・
後ろの男(1973年製)と比べると、一目瞭然だ。
長らく “男臭さ” しか感じていなかったサタモッツ。
この日、念願の女性隊員が入隊したことで、改めて分かったことが3つある。
その① ショットをキメると喜んでもらえる。
オッサンの野太い声でない、透き通るような黄色い声で「ナイコーです♪(ナイスコースの意)」なんて言葉をいただける。
そりゃ、肩を痛めるくらい全力のスマッシュを打ってしまうもんだ。
その② 大したことをしてないのに褒めてもらえる。
大人になっても、褒められたい。
そんな心の奥底にひた隠してあった思いが、思いがけず露わになってしまう。
女子から拍手をしてもらったことなんて、いつ以来だろうか。
その③ 隊内に笑顔が溢れる。
気付けば、男どもはみんな笑顔になっていた。
そして、ずっとチームメイトとして頑張っていた既存の女性隊員には目もくれなくなっていた。
実に露骨なオッサンたちだと痛感した。
その他にも、多大なる効果を生み出す女性隊員。
「へぇ、これってカールトンのラケットじゃん!」
そんな会話ですら楽しくなってしまう、女性隊員の魔力。
ラケットのメーカーなんて内心どうでもいいんだけど、会話が生まれるだけでも嬉しい年頃のオッサンたち。
といった具合に、サタモッツの男性隊員は、女性隊員を全力でチヤホヤする。
「ジュース買ってきて」と頼めば、買いにいくヤツも多分いる。
まだ入隊を決断できかねているアナタ、さぁ! 迷うことはないぞ!